争いのない社会を目指して ― 当事務所からのメッセージ
あらそいのない社会を目指します。そのための一助になれば幸いです。
当事務所は、訴訟などの争いごとに巻き込まれないための「紛争予防」に特化した法律事務所です。
裁判官として35年、公証人として10年――。長年の実務経験で学んだ知見を、争いを未然に防ぐ「生前の備え」や「関係性の調整」に活かしています。
私たちは、「細かな法律論」だけを武器にして相手を倒したり脅したりすることをお奨めしません。法律的に勝利したとしても、長期的にみて解決にとって有益であるとは限らないからです。
むしろ、「人間関係」や「考え方」を整える視点から、争いを回避する方法をご提案することが多いのです。
他方、法律に関する問題に直面したとき、「知らなかった」ことで不当な不利益を受ける方が少なくありません。争いを避けるためには、法律を避けて通ることができないことも事実です。法律を知った上で、争わない方法を知ることが大切だと思います。
武士は、刀の使い方を熟知していても、街中で刀を抜くことは滅多にありません。争いがあっても、刀ではなく、知恵と思いやりで解決します。
争わない選択、予防の発想が、あなたとご家族を守ることにつながります。
争いを数多く見てきたからこそ、「争わない生き方」の大切さを、心からお伝えしたいと考えています。
東京弁護士会所属弁護士・小宮山茂樹(登録番号:65638)
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当事務所の特徴(強み)
法律専門家(弁護士)として、あなたの「これから」を守る力になります。

◉ 強み①:裁判官・公証人の豊富な経験をもとにした「予防型法務」
35年の裁判官生活を通して体験した現実の紛争・調停・審判・訴訟の中での教訓、10年の公証人経験でほぼ全ての公証実務を知り尽くしているからこそ、争いを未然に防ぐ視点でのアドバイスが可能になります。
◉ 強み②:それぞれの想いを大切に、生涯を通じて、そして死後に至るまで見据えた「人生設計」
家族信託専門士・コーディネーターとして、わたしらしさを大切にした遺言、後見、家族信託、死後事務など、その想いや家族との関係を丁寧にすくい取る法務に対応します。たとえ認知症に罹患なさったとしても、その人らしさを大切にし、想いと財産を守るスキームを構築します。
◉ 強み③:企業法務にも対応ー法人顧問、社外監査役等の実績
長年の裁判官・公証人の経験を活かし、企業経営の実態に即した法的アドバイスを行っています。社外監査役、法人顧問の実績もあります。契約書チェック、社内規定整備、ハラスメント対応、ガバナンス支援など予防法務の視点での支援を大切にしています。
◉ 強み④:難解な法的課題も、やさしく・わかりやすく
裁判官時代も、公証人時代も、当事者に寄り添い、優しく丁寧な対応をいただいたとの評判をいただいていました。専門用語にできるだけ頼らず、かみ砕いた分かりやすい説明を心掛けます。人生の中で“どう考えるか”を共に整理するスタイルで、納得と安心のある法的支援を行います。
主な支援サポート
法的な“備え”で、あなたやご家族を守ります。
当事務所では、人生に必要な法的準備や家族の法務を幅広くご支援しています。
- 遺言書作成(自筆証書・公正証書・危急時遺言)
- 成年後見制度(法定後見/任意後見契約)
- 財産管理契約・見守り契約
- 家族信託の設計と実行支援
- 死後事務委任契約/尊厳死宣言書
- 離婚・親子関係・相続に関する家族法務全般
- 企業法務(法人顧問、社外監査役)
- その他(各種法律相談、契約書・鑑定書の作成、労働問題など)

心理サポートのご案内
心の整理も、法的な備えと同じくらい大切です。
終活や離婚、相続といった人生の大きな局面では、心の中にさまざまな葛藤や不安が生まれることがあります。
当事務所では、必要に応じて臨床心理士・公認心理師によるカウンセリングのご案内も行っております。

こんなときにご利用いただけます
- 人生の終焉に向き合うことへの不安・孤独感
- 家族との関係性への葛藤
- 夫婦関係のお悩み
- おひとりさまのお悩み
- アイデンティティの問い直し
- 離婚後の心の整理・新たな一歩への支援
弁護士が法的課題に向き合いながら、必要に応じて「心のケア」のご提案もいたします。
※ご希望の方のみ、個別に臨床心理士・公認心理師と連携した面談をご案内しております。
➡心理相談室のご案内はこちら(工事中)
ご相談の流れ
STEP 1:ご予約・お問い合わせ
メール又はお電話でご連絡ください。
STEP 2:初回相談(60分)
ご希望やお困りごとを丁寧にお伺いします。
STEP 3:ご提案・お見積り
ご希望に応じた法的な手続や文書作成の方針をご提案・料金のお見積り。
STEP 4:ご契約・サポート開始
必要に応じて心理的支援のご案内も行います。
(アフターサポート)
ご家族への説明や死後事務なども対応可能です。
よくあるご質問(FAQ)
Q:終活を始めるのに早すぎることはありませんか?
A:いいえ、むしろ元気なうちこそ最適なタイミングです。心身に余裕があるからこそ、納得のいく準備ができます。
Q:家族に知られずに相談できますか?
A:はい。守秘義務がありますので、ご希望に応じて完全個別で対応いたします。
Q:料金はどのくらいかかるのですか?
A:法律相談については弁護士会の基準があります。ご相談は、1時間につき1万円を基準にしています。ご相談によっては、無料対応させていただく場合もございます。その他のご依頼の料金については弁護士会基準を中心にご相談の際に協議をさせてください。なお、心理相談の料金につきましては、別途ご案内いたします。
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